総計: 1064981  今日: 1  昨日: 82       Search SiteMap
☆☆☆ Dengaku's Another World
Novels Paint PC Saloon Life Essay by Dan Links MusicVideo&Flash music loop My Flash-Movies bbs Profile
 
 
 loginについて
Login不要ですが最初にお読み下さい。
 更新履歴
直近の更新から変更箇所が分かります。

本家サイト東宅サイト西宅サイトイタリア紀行サイトダンの小説集Healing 虚の本家サイトExciteBlog





Welcom to Essay by Dan !

2005年を素晴らしく、かつ

有意義にしたいと祈念いたします。

Hubble撮影のフォトン・ベルト実写画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   日記風エッセイ(1)
 

 

 

 

12月15日(水曜日)

 

 

「掲示板」

 

 

 

あの人に、掲示板を閉じられたのが、何故かキリのよい12月1日。だから、音信が途絶えて、今日で丁度2週間となる。毎朝起きると、先ずあの人のホームページを開いて、それから掲示板を調べるのが、僕の日課になっていた。いや、楽しみを通り越えて、生き甲斐になっていた。ところが、どうだ。その日には、あの人のbbsが、その日に限って突然に消えていた。前触れもなく、連絡もなく、説明もない突然の行為。表紙に出ていた僕のバナーも、その他のWeb友のバナーも、そして賑やかに表紙を飾っていた、アクセスアップのバナーも全部消えてしまっている。まるで、のっぺらぼう。瀬戸物に印刷されたかのような無機質なものを、そこに感じた。あの人と交信を始めて、かれこれ1年半となる。最初は、あの人の方からアプローチをしてきた。殆ど毎日、ひどいときには1日に10通以上も、お互いの掲示板で書き込みの遣り取りをしたものだ。まるで恋人同士かのように、わくわくしたことも間違はいない。だから、怒りの感情が日を追うにつれて増殖してくる。持って行き場がないからだ。何故だ、と。

 

 

掲示板で知り合った周りの人も、あの人と僕との関係をWeb上で認めていた。だから、直接あの人に言いにくいことは、僕に頼んでいたものだ。

 

 

何故こうなったのか、僕には思い当たる節がある。このことについては、後日明らかにしたいのだが、ここでは触れないでおく。人間は、言葉を通してお互いの感情の遣り取りをする訳だが、Webというのは、これがまるで伝わらない世界なのではないのか。電話では、音声の抑揚でその人の表情を想像しながら話を聴く。直接出会って話すよりも、寧ろよく伝わる場合の方が多い。しかし、ネットの世界はなかなかに難しい、大変な世界だ。身を以て体験して、はじめて知り得た。・・・・・・と、こう頭で理解して割り切ろうとはしているが、感情は別だ。だから、毎日が重く、息が詰まる。

 

 

 

クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 日記風エッセイ(2)
 次のテキスト: 最後の掲示物です。
 
Dengaku's Another World is Copyrighted (C) 2003 June. Dengakudan's software is all rights only reserved. The spase photos are presented by Hubble Space Telescope.