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Welcom to Essay by Dan !

2005年を素晴らしく、かつ

有意義にしたいと祈念いたします。

Hubble撮影のフォトン・ベルト実写画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   日記風エッセイ(23)
   



5月26日(木曜日)

「中国人を考察する」


呉儀女史の日本総理とのドタキャン事件や、その以前に起こった上海・日本総領事館襲撃事件、そしてその後に於ける中国の対応に見られるように、最近の中国人が日本人をターゲットにした暴言暴挙には、呆れ果ててものが言えない。日本からODAで何兆円もの戦後補償をせしめているにも拘わらずにだ。そして、こう感じるのは私だけではないであろう。


 話は変わるが、勤めてから後で分かったことだが、社長が生粋の中国人の下で、私は働いていたことがある。当時は、殆ど社長秘書の仕事をしていた。新聞記者からの社長取材の要請受付、社長と同席した上での記者取材、決算発表の想定問答集の作成とその同席、新製品記者発表の実現、株主総会のプロデュース・スタッフ等、今から思うと大変な重責を担っていた。だから、社長S氏のことは、爪の先の垢のことまで私は知っていた。


 その中国人のS氏が口癖のように言っていたことが、色々ある。「生肉を食べるのは、エスキモーと日本人だけだ、それほど君達は野蛮な民族なのだ。殆どの人間は、必ず嘘を付く。だから、私は人間を信用しない。機械は嘘を付かないから全面的に信頼する。人間は教育される動物である。だから、教育の程度で私は人を判断する」・・・・云々である。そのせいか社内には、そこかしこに猜疑心が渦巻いていた。日本にある企業なのに、まるでよその国にいるかの如きである。そして、とうとう精神に異常をきたすものも何人かいた。


 ここに一端が見られるように、彼等の思考の根底には、(1)日本人は、中国、韓国を経て、辺境の地・日本列島に逃避していった民族である、 (2)そしてそんな連中に、我々が文字と言葉を教えてやったのだ、(3)だから、日本人は今でも野蛮で劣等なのだ、という脳にこびりついた観念がある。当時から、私はそう感じていた。そんな日本に、一時的にせよ戦争で占領されたことが、彼等には我慢がならないのだ。だから、がなり立てて、高飛車に理不尽なことを要求してくるのだろう。国際社会の常識を逸脱していると感じるのは我々だけなのだろうか。








クョスコニョ    [1] 
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