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Welcom to Essay by Dan !

2005年を素晴らしく、かつ

有意義にしたいと祈念いたします。

Hubble撮影のフォトン・ベルト実写画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   日記風エッセイ(19)
   


<日記風エッセイ●第U章>








3月21日(月曜日)

「発生からの考察」



人間の発生は、受精からある時期までは、外見上の性の区別が無く、男女が全く同じ段階を踏んで、細胞分裂を繰り返して発生過程が進められていく。寧ろ、外見上は女性として発生が進んでいくという。つまり、放っておけば、全部が女性になっていくのである。ご存じのように、性染色体XXが女性に、XYの染色体の持ち主が男性となるのだが、XYの染色体の持ち主だけが30週を過ぎた頃から、男性としての性器の形成発生が始まる。



具体的には、陰核が成長して巨大化し先端部が縫い合わされ陰茎となる。また、大陰子も膨らみ真ん中で縫い合わさって陰嚢となる。なかなかに上手に考えられた仕組みとなっている。中には、この最終段階の形成発生が不十分のままになる場合があるが、これは一種の奇形となる。例えば、ふたなりとか、尿道下烈である。いずれも、見かけが強烈なだけに、発生不順の子供にとっては誠に悲惨となる。しかし、今では一歳前後の時に、整形手術で上手に直すことが出来るようになってきている。



つまり、発生学的には、放っておくと全てが女性となり、寧ろ男性は異物として成長していくかの如き様相を呈しているのだ。だから、旧約聖書に書いてあるように、イブの肋骨からアダムが造られたというのは、全く正しいように思える。つまり、XYのDNAを肋骨に誰かが埋め込んで男を作ったのである。こう考えていくと、誠に男はたわいがなく、発生からして女性に従属するようになっているのかも知れない。



加えて、女性は体力的にも精神的にも強靱に作られているし、生活力も強い。子供が産める。そして、何をしてでも生き抜いていける気力がある。反して男性は、体力も精神面も共に、誠に脆弱である。チョットしたことで発熱はするし、女性の力づけがないと吊り橋もすら渡れない。自分を見失ったときには、ひどくなると、すぐ自殺を考える。ことほど左様に、実は、男は危うい存在なのだ。



最近になって、この考察が真実であると思えるようになってきた。従って、強がりを言っていても本来、男性は、女性には隷属すべき存在なのだということを自覚すべきであるぞよ、諸君。












クョスコニョ    [1] 
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