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Welcom to Essay by Dan !

2005年を素晴らしく、かつ

有意義にしたいと祈念いたします。

Hubble撮影のフォトン・ベルト実写画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   日記風エッセイ(17)
   



2月4日(金曜日)

「記憶喪失」



ざいんは脱退したが、これは気が向いたときに書いて、続けていこうと思う。思考の鍛錬になる為だ。昨夜テレビで見た、面白い話がある。記憶喪失の話だ。



記憶には三つの種類があるという。即ち、過去の体験や思い出を記憶している@「エピソード記憶」、次に文字を書く順序や仕事の手順の方法等を記憶しているA「手続き記憶」、最後に主に言葉とその意味を記憶しているB「意味記憶」。そして、それぞれ入っている場所が違う。しかも、三つが同時には喪失しないという。所謂、フェイル・セーフ機能なのだろうか、バラバラに別々のロッカーに入っているらしい。



そして、その出現形態には二種類があり、解離性記憶喪失と一過性記憶喪失がある。前者が重傷で、後者が軽いようだ。いずれもが、極度のストレス、重大事故、過度の緊張感、そして心理性の鍵から発生するとのことだ。「心理性の鍵」というは、聞きたくない言葉、絶対に忘れてしまいたい出来事が現実に目の前に現れたときに、人は心に鍵を掛けて自分で自分の記憶を閉じこめてしまうとのことだ。これは、薬では絶対に治らない。催眠療法で心を解きほぐし、閉じこめる元になった言葉や出来事をつきとめて、そこから治療していくとのことだ。また、B意味記憶を喪失した人には、一から学習して覚え直すしかないらしい。その過程で、何と前の人格が変成していくという。



ことほど左様にひとの記憶も心も脆弱な、危ういものであると知り、愕然とする。自分にも、@のエピソード記憶が徐々に減衰しているのが分かっているが、仕方のないことだと、もう諦めるしかない。また、それで良いのだと改めて思う。









クョスコニョ    [1] 
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