自然の恵みをいただきましょう
@雨水の再利用
幸いにも、右の雨水タンクは、浄化した雨水が約150リットル入るという、田楽男が考案した、スペースを取らない、縦詰・三段式の構成となつています。
これを「天水満」とネーミングしてあります。
@一番上のタンクは、浄化漕で、下から順にシュロ、備長炭、小石、シュロ、コーラル・サンド、砂が層になつて詰めてあります。ここで、雨水を浄化します。
A次の二つのタンクは、市販の大型ポリバケツをひっくり返して、真ん中にゴム・ワッシャーを介してボルトとナットで締め上げ、連結してあります。
水漏れはなく、縦に積むことで水圧がかかり、スムーズに・かつ勢い良く、下から水が放出されます。
B一番下には、水道のカランが取り付けてあり、カランの先にはホースが繋いであります。カランを捻ると勢い良く水が出るという構造です。
C一雨降ると、「天水満」は満タンになります。あふれた雨水は、一番上の端に付けてあるホースを介して地面の雨水マスに排出する仕組みになっています。家族には、なかなか評判の良い「天水満」です。
これで、庭の草花の水遣りの水は、ほぼ賄えます。ただ、相当に重量があるので、例えばコンクリートブロックの様な物で40-50cmの高さの平らなしっかりした台の上に設置して、倒れないように固定しておくことが大切です。
A太陽光発電による、床下換気扇
@太陽光発電方式ですから、電気代不要で、スイッチを入れることも不要です。
Aこの二つの発電パネルで、一階の床下3箇所に設置してありますから、常に床下は乾燥状態に保たれます。降雨時は、
発電パネルが作動しませんから、逆に湿気が床下に入ることが防げます。
B換気扇は、各々24Vの強力な直流モーターで構成されていますので、排気が大変スムースです。
Cこの様に、手作りで設置をして、自然の恵みを頂いております。家族には、これも大好評です。
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